サ・ル・パ と お気に入り!!
冷たい潮が上がってくる季節になるとワクワクしてきます。サルパや未知の生き物に会えるチャンス
が増えるから。さて、サルパってどんなものでしょう?色は透明、1つのセルの大きさは10cmくらい
の楕円形(?)、これがネックレスの様に幾つも連なって潮に乗ってクネクネ漂っています。
透明なので、一瞬、クラゲ?何かのタマゴ?と思いがちですが、原索動物で、ホヤに近い仲間です。 (興味のある方、山渓フィールドブックス8/ 海辺の生き物 等を御覧下さい。)
どね。パラオで見られる長いサルパはおそらくモモイロサルパなんじゃないかな?と思っています。
これを遠くから見つけると、”おっっ!”との喜びの声と共に、ゲストが呆然としている中、ダッシュ!
ダッシュ!(何故かとても惹かれてしまうんです。)私達が見られるサルパの長さは長いものでだいたい
2mぐらいですが、多分深場の生息域ではもっと長かったんだろうと思います。
この真中だけ”あっ”という間に食べられてしまうんです。
(珍味なんでしょうかね。コーナーの棚の上だとアカモンガラが無我夢中になって食べています。)
しまって見る影も無くなります。無念。こうなるとさすがにサルパには見えず、光らないちょっと大きい
ゲンジクラゲかな?ってな感じで同定不可能です。さて感触は・・・柔かそうに見えますが触ると意外
と堅くて、しっかりしています。
話ついでにホヤの話をしましょう。ホヤって言ってもピンとこない方が多いかもしれませんね。
私の田舎、東北の宮城県では夏の時期、珍味や酒の肴としてホヤがわりと普通に食べられます。
私の大好物ですが、やはり新鮮な物のみ!生に限ります!!
癖があるので嫌いな人が多いのも確かです。
こんな感じで子供の頃から慣れ親しんでいたホヤなので、ダイビングを始めて色んな種類のホヤを
見ることが出来て、その美しさ、かわいらしさに感動。 よく ”海のパイナップル” とか言われてる
食用のマボヤはあまりカラフルでは無く、(マボヤ君、失礼!)ちょっと毒々しい色、形だったのでとても嬉しかったのです。
り、海水を取りいれたり、出したりする入水孔と出水孔が1つづつあります。ごくまれに外人さんに
”あれは何?” って聞かれますが、"Sea squirt" って答えても、スレートに書いても ”???”
と言う顔をしています。まあ、日本人の方に ”ホヤです。” っていってもわかってもらえる方は少ないのですが…
知っているなー” と感心してしまいます。図鑑も普通に本屋さんで売っているせいか、殆どの方が
何らかの図鑑を持っているのではないでしょうか?また日本のダイビング雑誌のよく出来ていること
ったら、他に類を見ないくらいだと思います。外人さんが日本人ダイバーがよく持っているダイビング
雑誌の付録の小冊子を見て、 ”これはいいわねー!絶対これだけで売れるわ!!” と言っ
ています。水中地図は載っているし、潜り方も書いてあるし、しかも魚の写真付き。日本人って凝り
性かつ、気配り上手なんでしょうね。
細やかな配慮といったら日本のお菓子類にもそれを見ることが出来ます。殆どの食品に乾燥剤が
入っているのは、日本だけらしく、あれは外人サンには衝撃らしいのです。
パラオではたまに、カメラ用の乾燥剤欲しさにお菓子を買ってる人を見かけることが出来るので、
観察あれ!
食べるから名前がある。食べるから知っている。知っているから馴染みの名前に近い物は覚えやす
いし、興味がわくのかな?と想像します。
言う答えが返ってきますし、シロウミウシはウミウシ、クロナマコはナマコ、なんて具合で、ホヤなん
て知ってる人はいません。
たまに、”ウミウシの刺身は美味いのか?”と聞かれるのですが、冗談とわかっていてもちょっと
気持ち悪いですよね。さてさて、また脱線しちゃいました。話を戻しましょう。
仲間等など、被写体にはもってこいだと思います。レックや、ワンダーチャネル等内の湾によく生息
していますが、アンチンボヤなどは壁付近であればどこでも見られます。あのオレンジとピンクの中
間ぐらいのなんとも言えない色具合がとても好きです。
そして今一番興味深いのが、チャツボボヤです。このチャツボボヤ、シャコガイ、珊瑚、タコクラゲなどと同じように
体の中に褐虫藻を共生させて光合成をしています。
通常チャツボボヤの大きさは1cmくらい、(右下写真)何個か固
まって群生しています。しかし、ウーロンチャネルのチャツボボヤ
ったら大変!大きい大きい!ゆうに7cm(写真左)を越えるもの
多数。同じチャツボボヤとは思えないほどです。
形だってホヤ?って考えてしまうほどです。暮らしやすいのでしょうね。ダイビングポイントでこの大きさを
見れると言ったら、ウーロンチャネルからかろうじてシアスコー
ナーまでの浅瀬なのです。(以前はゲロンインサイド、アウトサイド、
ジャーマンウォール等のチャネル付近に多く見られたのですが・・・)
前はこの疑問を色々と分析していました。潮通しのよさ? チャネル系?シャコガイと生息域が似ている?太陽光?などなど。
でもやめました。(Photo by Miwa→)
小さいものを Atriolum robustum
サイズの方;(Atriolum robustum)を使い、学名は Didemnum molle で載っています。混乱します
ね。パラオに住んでいる学者さんの本ではこの2つを一緒のものとしています。
せましょう!私はただただ、サルパ、ホヤの美しさにため息をもらす事とします。でも誰か詳しい方 がいたら教えて下さい。
最近の海?
影サービス!(もちろんショップの中の仕事もしてますよ) “なにそれ?”って思う方もいらっしゃるかもし
れませんので、ちょっと御説明を!(変な例えかもしれませんが)。
“いつのまにか写真を撮られていて、出口の販売サービスカウンターで気に入れば記念に
購入して下さい” ってやつのビデオ版と考えて下さい。
にDPへ出向いてビデオの撮影をしているのです。もちろんリクエストがあれば必ず出向きます。
(全スタッフが撮れる様にトレーニング中なのですが、大抵、僕か嫁さんが出向いています。)
ちなみにビデオの販売価格は$30.00、DPオリジナルビデオ約10分の後ろに、当日撮影した
ビデオをダビングしてVHSテープでお渡ししています。 (御希望があれば、DVテープ渡しも可能です。)
ちなみに、ビデオ販売により得られた収益の一部はDPの運営費用として使われます。
前置きで書きましたが、お客さんがいないので最近ダイビングをしていません・・・
“じゃあ何でお題が最近の海なんだ” って声が上がるかもしれませんが、今回はDP施設内の事
についてです。
僕がイルカを嫌いな訳でもありません。イルカをはじめとする水生哺乳類にはとても興味があります。
“僕じゃなくてお客さんはあっち!これじゃ撮れないだろ!” とビデオを撮りながらぼやく毎日なのです。
“イルカとは遊べない、待ち時間が長い事がある、仕事だからしょうがない、でも何か楽しみが欲しい” って事で
始めたのが施設内の動生物(人間も含む)ウォッチングなのです。誤解の無いようにお願い致します・・・※
の水中ネット、ロックアイランドの地形を上手く利用して造られています。ある意味大きなイケスみた
いな物なので、小魚や幼魚たちには格好の生活環境を提供してくれています。
最近ではネットにかなりの藻がついてきたし、なんとハードコーラルまでついてきました。
これから先も色んな物が施設内で観察出来そうで楽しみにしている今日この頃です。
下に付いた沢山のソフトコーラルたち。ダイビングサイトで観察できる物よりきれいです。
不思議なのは、何故こんな短期間中にここまで成長したかって事????
DPのスタッフも僕らも同意見なのですが、フローティングドックに付いているので、生息する水深が
常に一定している。そのため常に太陽光線をふんだんに浴びているって事が、一つの理由として
挙げられるのではないかと思っています。専門知識のある方、推定される理由があれば教えて下
さい。
魚の群れ、ヘコアユの群れ、水面付近ではサヨリやダツの幼魚、マンジュウイシモチ、ホソスジマン
ジュウイシモチの幼魚、砂地には元気に移動する巻貝やコノハミドリガイ、ウミウシ、ワニゴチ、マル
ソデカラッパなど見所沢山!
変わった所ではミナミホタテウミヘビ、ツノダシの群れも見れてます。
(なんでこんな所でと思うかもしれませんが事実です)
この施設内、小物好き、散策好きのダイバーにはたまらないポイントだと思います。
しかしながらここはDP:イルカの為の施設・・・、DPのスタッフにでもならない限り、施設内で自由気
ままにダイビングなんて事は・・・・・・・・・
そんなわけで、僕らはビデオ撮影の合間やドルフィンダイビング中のちょっとした時間を見つけて色んな物を観察しています。
るか観察している時だと思いますので、皆さんに実害が及ぶ事は無いと思います。
これからDPのプログラムに参加される方で、イルカ以外の物を観察する余裕のある方は
是非参考にして下さい。
P.S. 撮影したビデオの上映は、DPから戻り次第、 ネコマリンショップ内で行なっています。お時間のある方、興味の
ある方は是非ご覧になっていって下さい。たまに警戒心の強いお客様や、 不信感を抱くお客様もいらっしゃる様ですが
こちらから購入を勧めるようなことはしていませんので、安心して見ていって下さいね!
※2004年01月より、ドルフィンスイムがライフジャケット着用となっため、 撮影は全てプライベートビデオ撮影となり、 リクエストベースになりました。ご希望の方は早めにご予約ください。
※2007年11月より全ての撮影サービスはドルフィンズパシフィックに移行しました。
パラオでオープンウォーター講習
忙しさにかまけ更新を怠っていたら3ヶ月もたってしまいました・・・
この話も、もっと早くアップする予定だったのですが・・・
パラオでオープン???と思われる方も多いかもしれませんね。
しかし最近はパラオでダイビングのライセンスを取得する日本の方(ツーリスト)が多くなってきている
ようです。(贅沢というか、もったいないというか)
Neco Marine でライセンスを取得する日本の方はあまりいらっしゃいませんがね・・・。
これはその時のお話です。
“ブルーコーナーで一人前に潜れるダイバーにしなければ”って意識も働いて講習には力が入りましたよ。ちなみにコースのスケジュールは、初日:学課、2日目:限定水域&OW1、3日目:限定水域及び、OW2&OW3、4日目:OW4&ファンダイブ!なかなか良いスケジューリングでしょ?
の開催場所は、ダイバーの憧れ“ブルーコーナー”!!! さらに2本目はニュードロップオフで
のファンダイビング。なんて贅沢な講習でしょう・・・、僕もこんなんでライセンス取りたかったよ。
もちろんお客さんは大満足、ダイビングスキルも上々!
皆さんも運だめししてみますか?
運命の出会い?
更新とは言っても、まだ海には出ていないので海の情報ではありません。
日本で再会した懐かしい?あの人についてです・・・
名前を出すと色々問題があるかもしれないので、イニシャルのみにしておきます。
たぶんわかる人にはわかるでしょう?
日本で活動していた時の同僚、パラオはSダイビングセンターにいた M.H君です。
(現在は日本の某ショップで活動しています)
偶然が重なって再会することが出来たからなのです。
駅に到着して一休み、人ごみが掃けるのを待ち、改札脇の地図で行き先を確認しようとしていたとこ
ろでした。(田舎者なので東京の地理には弱いし、人ごみも怖い・・・)
“なーにやってんですかー?”との声と共に近づいてくる人影。
していると、さらに僕らを目指して近づいてくる???パラオでは結構変なおじさんが、25セントくれ
だ、タバコ持ってるかなんて、街中で近づいてくるので、その系統の人かなと思い改めて見ると、そ
こには前述したM.H君の姿が!!!!
それ系の人に見えてしまっていたのです。彼の名誉の為に書きますが、けして汚い格好をしていた
わけではありません。(グレーのトレーナーとジーンズ姿でした。)
僕らは営業活動、彼は国家試験の願書を取りに行き、お店に向かうところだというのです。
しかも東京ですよ!僕らが訪問する営業先もなかなか連絡が付かず、ようやく予定が組めた所なんです。なにか運命的なものを感じましたね!
まあこれで済んでいればスゴイ偶然だねってことで終わるのですが、まだ続きがあるのです。
して、裏に印刷してある案内図を見始めたのです。 (彼も元は東京の人間じゃないので、地理にはうとい!)
“結構遠いんだね”なんて話しをしながらみんなで地図を見ていると、
案内図に記載されている目印になる物が大崎の物とは違う?????
案内図に記載されている駅“JR大塚駅”、 けどここは“JR大崎駅”?????
その後、彼とは連絡を取っていないので、願書を手に入れることが出来たのか?
お店の開店時間に間に合ったのか?未だ不明です。
M.H君が誰か判った人は、彼に直接聞いてみてください。
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