パラオライフ・リポート・パラオのダイビングとオプショナルツアーはネコマリン

棒刺し名人

2007/06
パラオ人がビーチに棒を刺しているので、何をしているのか
聞いてみた。何も語らず、手で待てという合図を出された。
悪いことを聞いたのかと心配をしていたら、今度はちょっと
来いと手招きされた。

”今、釣りに行く途中で餌をとってるんだ。餌は魚でもいいんだけど、魚はこっちの方が好きなんだ。俺はおじさんにこの採り方を習って、今はこのチビに教えているところなんだ。”
といって男の子を見た。”さあ、そろそろいいだろう。”

挿した棒の周りの砂を掘り、出てきたのはギボシムシに似たゴカイの仲間。
見事に棒に刺さってる。
そして驚いている小川１号
（１号の姿が蛙みたいなのもウケル）
パラオ・ライフリポート・驚く人

”ここに大きな穴、その脇に小さな穴、これが目だ。そこを狙って刺す。慣れないとな、反対の方にあいてる穴に向かって刺してしまうんだ。こうやって大きな穴に棒を突っ込んで、目がある穴に向かって動かしていく。目のある穴が間違いでなければ、棒の先端にゴムをつつくような感触があるんだ。そこに到達したら棒をさらに突き刺す。”
　といって、次々にゴカイをしとめる。
”今日は６匹も取れれば充分だ”　といった後、なんとその刺し棒をくれました。
”試せ”って！？？

もし、ゴカイを仕留めても、使い道がないから、無駄な殺生はしたくないな、なんて話をしたものの、そんな心配は無用で、まったく取れません。そのうちどこが穴で、どれが目の穴かもわからなくなる始末・・・。自然と生きるってたくましい。

カパカパ？パカパカ？オパカパカ！！

先日（２００８年８月１７日）ロックアイランドツアーに参加されたご家族がドロップオフバーでおいしい刺身を食べたという。名前は
　　　　　　　　　　　　　　”パカパカ”　？？？
”ラプラプ（ハタ）じゃなくて？ですか？”
”パカパカって言ってたわよ。おいしくてお替りしちゃった”
半信半疑、次の日聞いてみた。
”ねぇ、パカパカ？カパカパ？ってある？”
”あーオパカパカね。刺身で食べるの？”
”ＹＥＳ！ＹＥＳ！オパカパカって何？”
”あれよ！”って指差したのは社長の釣果の写真。
パラオ・ライフリポート・オパカパカ

ヒメダイかぁ、そりゃ旨いはずだ。
社長も常日頃から、
”旨いんだ。これ。刺身、刺身！”
って言ってたっけ
出てきた刺身・・・
”美味い、旨い、うまーい！！”
ほんとにおいしい。想像以上！
白身で甘い！！
とにかく店員のお薦めを聞くべし！痛感した。

クロマグロと魚の値段

パラオでは高級魚・クロマグロが水揚げされることもしばしば。
安い。日本での価格の１／１０以下！！
パラオでは（クロマグロはわかりませんが）魚の値段は種類に関係なく、重さで決まります。
クロマグロが入ったレストランでは今日のスペシャルメニューに載っているのでチェックしてみてください。
英語名は”blue fin tuna”
たまにドロップオフバーで１皿＄２０くらいで刺身にして出しています！！

パラオライフ・リポート

■　モビーズのボートコート

■　クジラまた。

■　能天気なパラオ

■　ベイビーラッシュ！

■　くじら♪

■　カパカパ？パカパカ？

■　クロマグロと魚の値段